高校の友達からの誘い、家のポストに投函されていたチラシがきっかけで、東進の公開授業を知る機会があると思います。
東進って映像授業をやっているのに、目の前で授業受けるってどういうこと?何を教えてもらえるのと気になる方がいるでしょう。
今回は、受験への一歩を踏み出すきっかけとなるかもしれない東進ハイスクールの公開授業についてご紹介します。
この記事を読むと、公開授業の概要(授業内容・開催地・料金・参加できる人)、勧誘の有無、向いている人・向いていない人が分かります。
東進の特別公開授業とは
東進ハイスクールの公開授業は、普段映像授業で登場する有名講師が直接勉強を教えに来てくれる場です。
公開授業は、東進の通常の授業とは異なり、持ち物は筆記用具だけで、無料で参加することができます。
どんな先生が教えてくれるの?
公開授業をしている先生は、
英語の今井先生、安河内先生、慎先生、渡辺先生、
数学の志田先生や河合先生、大吉先生、長岡先生、
国語の林先生、吉野先生、
社会の金谷先生
のような超有名講師です。
映像授業で登場する先生が授業をしにくるので、公開授業専門の先生がくるわけではありません。
どこであるの?
日本全国に約1000校ある東進ハイスクール・東進衛星予備校で開催されています。
東進の校舎の1教室を使った30人規模のものから、外部会場を貸し切った100人以上の規模まで様々です。
公開授業は東進に通っている人しか参加できないの?
公開授業は東進に通っていない生徒であっても参加することができます。
また、東進に通っている生徒の保護者はもちろん、通っていない高校生の保護者も参加することができます。
申し込みはどうやってすればいいの?
東進の公式サイトからあるいは、公開授業を実施予定の校舎に電話して、申し込みをすることで参加することができます。
完全予約制なので、興味のある方は、申し込みをしてみてください。
公開授業をキャンセルをする場合
なるべく前日までに、開催している校舎に連絡をして、キャンセルをしてください。
当日でもできますが、前日キャンセルは迷惑がかかるどころか、お客とはいえ、常識に欠けるので控えましょう。
公開授業の内容をもっと具体的に紹介
公開授業では、通常の塾の授業とは異なり、勉強方法や持っておくべき考え方などを、実践を講師の人が教えてくれます。
例えば、英語の公開授業であれば、英語の勉強の仕方を参加者で音読や暗記の時間などを作ることで体験します。
評判の良い英語の今井先生の公開授業では、文法問題や長文問題に触れながら、自学習に通じる英語の上達方法を知る機会となり、参加している高校生の満足度も非常に高いです。
公開授業がきっかけで、勉強のやり方が変わった、普段の過ごし方が変わったという高校生は多くいます。
映像授業では伝えられない、勉強する上での大切さを学ぶことができるといった点で、非常に有意義なものなのではないでしょうか。
高校の友達に誘われることも
公開授業の前になると、実施する東進の校舎では、公開授業実行委員というものが発足します。
この公開授業実行委員に入って友人が近くにいると、勧誘されることがあるかもしれません。
よく、宗教みたいという人がいるかもしれませんが、高校の文化祭に友達を誘ったり、部活の試合や大会に友達や親を誘うのと同じような感じなので、変に身構える必要はないです。
行ったからといって入学するわけではないですし、受験することを考えているのであれば、参加してみるのがおすすめです。
行く必要がないくらい勉強ができる、めんどくさい人は、率直に「いいかな」と伝えてあげてください。
公開授業に参加した後に、入塾の勧誘を受けるの?
公開授業に参加したからといって、入塾の勧誘を受けることはありません。
その代わり、体験の勧誘は受けます。体験に全く興味がない人は、公開授業後のアンケートで体験を希望しないにチェックしてください。
ただ、私が知っている限りでは、公開授業に参加した高校生の多くは最低でも東進で体験を希望していました。
東進 公開授業がおすすめな人・向かない人
公開授業が向かない人
勉強のやり方は知っていて、成績も良い
勉強のやり方は知っていて、毎日少しは勉強しているかつ、模試の成績も高い人は公開授業に参加する際は、興味のある先生・科目なのかに応じて参加するのがおすすめです。
興味のある先生が主催をしているのであれば、行くことでモチベーションに繋がるかもしれません。.
東進の公開授業はこんな人におすすめ!
どうやって勉強すれば成績が伸びるか分からない人
公開授業では、勉強のやり方を教えてくれるので、どうすれば伸びるのか、塾に入っている人はどういった勉強方法を教えられているのか知る良い機会になります。
塾に入るつもりはなくても、自学習に活用できる勉強方法を知ることは、いずれすることになる受験勉強の武器となるはずです。
受験はする予定だけど、受験の実感が沸かない
公開授業では、勉強方法を教えてくれるだけでなく、受験勉強をしなきゃという気にさせてくれるような話をしてくれます。
話を通じて、受験勉強を早く始めなければならない、文系なら英語は絶対にやらなければならないということを理解することができるかもしれません。
理解することさえできれば、受験の実感が沸いてきていると言えます。
公開授業後に、無料体験に行こうかなと思いだすなど、受験に一歩踏み出す良い機会になるでしょう。
東進ハイスクールは、東進衛星予備校を含めて全国に多くの教室があり、他の予備校に比べて家から通いやすい教室が見つけやすいのがメリットです。
また、東進は他の予備校と異なり、映像授業を中心に提供しています。授業は90分の構成で、各講座が12段階のレベルに分かれているため、自分の学力に合った最適なレベルで受講することが可能です。
さらに、各授業の最後には確認テストがあり、合格しないと次の授業に進めないシステムが、学習内容の定着を助けます。
ライブ授業ではなく、自分でペースを管理しながら進めていく形式なので、学習意欲が高い生徒には非常に効果的です。
しかし、学習意欲が低い場合には進みが遅れたり、自己管理が難しく感じることもあるため、受験に対するモチベーションが低い生徒や浪人生には、集団授業で周囲と競いながら学べる他の予備校が向いている場合もあります。
東進オンライン学校 小学部・中学部
東進オンライン学校は、小学1年生から中学3年生までを対象としたオンライン学習サービスです。
このサービスの特徴は、東進と四谷大塚の実力講師陣によるオンライン授業を提供している点です。
また、利用者のニーズや学習環境の変化に応じて、サービスやコンテンツのアップグレードが順次実施されています。
時代の流れに合わせて強化される学習コンテンツやカリキュラムにも注目したいサービスです。