現在、多くの人が知っている東進ですが、東進ハイスクールと衛星予備校の2種類が運営されています。
塾選びをする上で、学習環境やカリキュラム、勉強計画など大切なポイントが盛りだくさんです。
今回は、東進ハイスクールと衛星予備校って何が違うの?という方に、共通点と違いを紹介します。塾選びの参考になると嬉しいです。
東進ハイスクールと東進衛星予備校の違いとは?
直営校なのか、フランチャイズなのか
東進ハイスクールと衛星予備校の大きな違いは直営校か、フランチャイズなのかということです。
東進ハイスクール:直営校
東進衛星予備校:フランチャイズ
どちらも、授業内容は同じで林先生や安河内先生の授業を受けられます。
直営校というのは、東進を運営しているナガセグループの社員が運営しており、フランチャイズは東進の映像授業と教育方針を借りて、東進の看板を持たせてもらっています。
ただ、東進を選ぶ上で、直営校とフランチャイズで、提案される講座の数に差があることは認識しておかなければいけません。
フランチャイズは売上から数十%をナガセにロイヤルティとして支払うなどの契約をしているため、直営校よりも売り上げを上げる必要があります。
事実、直営校のハイスクールよりも衛星予備校の生徒の方が、多くの講座を購入しています。
学習環境に違いがある
東進の強みでもある担任、担任助手といったメンターが、衛星予備校ではない校舎もあります。
衛星予備校には受付の大学生チューターはいるのですが、東進ハイスクールには絶対にある「学生スタッフとの週1面談と担任(社員・ベテラン学生スタッフ)との月1面談」が衛星予備校にはないのです。
面談がなされていなければ、映像授業と自習に年間で数百万も払うようなもので、学校とスタディサプリといった高品質な通信教材で十分といえるでしょう。
東進を選ぶ際は、担当の人がつくのか、頼りになる人なのかに注意を払う必要があります。
東進ハイスクールと東進衛星予備校の共通点は?
映像授業
テレビ番組やCMでおなじみの林先生、安河内先生、今井先生、志田先生といった一流講師陣の授業を受けることができます。
ハイスクールと衛星予備校で、受けることができる授業は大きく変わりありません。したがって授業料も変わらないケースがほとんどです。
ただ、高校3年生の9月以降にある志望校対策講座(自分の志望校に合わせた対策をする授業)が衛星予備校では取れないといった声もあるので、受験直前期の対策をしっかりとしたい方は、確認しておくのをおすすめします。
教育方針
東進は「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育てる」といった教育理念を持っています。
この教育理念を始め、生徒の勉強量を増やすといった指導方針は変わらずあります。
したがって、勉強のやる気は自分ではあるんだけど、実際に行動するところまでいけていないという人が、実際に勉強するようになるには絶好の環境といえるかもしれません。
東進ハイスクールと東進衛星予備校の違いまとめ
塾選びで欠かすことのできないメンターの有無。受験を始め、ありとあらゆるもので、短期間で定期的にモチベーションアップと適格なアドバイスをしてくれるメンターの存在は不可欠です。
自分自身あるいは、自分の子どもにメンターが必要なのかどうかを、よく考えて塾選びをするのが大切といえます。
今コロナの影響で映像授業の需要が増えています。
また、不登校でいまから勉強を挽回したいという学生にも支持されています。
ここでは、人気の映像授業学習アプリをご紹介します。
【学びの新定番】スタディサプリ小中学講座・高校講座・大学受験講座
「スタディサプリの授業で本当に成績が伸びるの?」
と思われていませんか?
スタディサプリは、学生向けの学習講座から一般社会人向けの英語講座まで、多岐にわたるオンライン学習を提供しているサイトです。
作家の佐藤優氏も自身の著書でスタディサプリを推薦し、執筆や指導活動にも利用していることから、その評価の高さが伺えます。
月額2,178円(税込)という手ごろな価格で利用することができ、全国の有名講師による「神授業」と称される映像授業が見放題です。
授業の復習や未学習の授業に先取りして学習することも可能です。
これらの機能により、スタディサプリは学生にとって塾や予備校と同じくらい重要な学習手段のひとつとして確立しています。
料金プランはシンプルで、12か月一括払いなら月額1,815円から受講できます。
もし12か月一括払いがハードルが高い場合は、6か月一括払いや月額払いも選ぶことができます。
月額でも2,178円からと手ごろな価格であり、家計に負担をかけません。
スマートフォンやパソコンを利用して学習できるため、時間や場所にとらわれずにいつでもどこでも学習が可能です。
入会金や追加料金は不要で、安心して利用できます。
また、解約も1ヶ月で可能ですので、夏休みや転勤前など一時的に利用することもできます。
さらに、無料体験期間もあり、実際に試してから入会を決めることができます。
迷っている場合は、まずは無料体験を試してみることをおすすめします。
スタディサプリの学生向け講座には、以下の種類があります。
・小学講座(小学4年生から中学受験対策)
・中学講座(中学1年生から中学3年生)
・大学受験・高校講座(高校1年生から高校3年生や高卒生向け)
どの講座も月額2,178円(税込)から利用が可能で、全学年の映像授業が見放題となっています。
難関大学の合格者も多数いる
スタディサプリ利用者で東大・早稲田・同志社などの難関校の合格者も多数おられます。
スタディサプリは何回も見直しができて時間がなくても復習できるところが最大のメリット。
授業では分からないところが出てもその瞬間にわかるまで聞きなおすことができないですが、スタディサプリは動画なのでわかるまで聞きなおす事ができるから納得いくまで勉強ができます。
唯一のデメリットは、
「仲間なしで自分で頑張れるか?」
この一点で、自宅で集中できないときは図書館や自習室、カフェなど集中できる環境で利用するのがポイントです。
重要なのは自分に必要なことをどうやって勉強するか。
参考書をベースに、分からないところや苦手な教科だけスタディサプリを利用するなど、自分に合った方法を見つけて効率的に勉強することが大切です。
ぜひ、頑張ってほしいと思います。
関連記事
スタディサプリで大学受験合格できる!?元塾講師が解説してみた!
添削をしてほしいという方はZ会がおすすめ
スタディサプリでは、偏差値の低い大学から早慶上理といった難関大学のレベルまで対応した講座があります。
しかし、国公立志望の人の場合は、記述の添削が現状スタディサプリではないため、スタディサプリ以外で対策が必要です。
授業のレベルは上まである一方で、もちろん授業だけでは、そのレベルに達することは不可能。
スタディサプリだけでなく、塾でも、授業外で問題演習を繰り返しする必要があります。
添削をしてほしいという方は、添削力で圧倒的に高い評判のあるZ会がおすすめです。
自宅で済むので、スタディサプリと併用しやすいのも魅力。
資料請求をすると、お試し教材も送ってもらえるので、イメージを掴むことができます。