東進ハイスクールに入学する前に気になるのが、担任助手って何者というところだと思います。
多くの場合、担任助手の役割をあまり分からないまま東進に入って、相性があわない結果、東進が嫌になるという場合もあります。
しかし、東進の担任助手のような受験期のメンター的存在は、受験には欠かせません。また東進は他塾よりもメンター制が機能しているという点で、受験生には非常におすすめな塾です。
他塾と比較すると、メンターである担任助手と頻繁に接するため、担任助手について知ることは必須だと思います。
今回は、そんな東進の担任助手とは何者なのか、どんな悪い評判があるのか、なぜ不可欠なのかを、ご紹介します。
この記事は、まだ模試で結果を出していない高校生、その保護者の方向けの記事です。
東進 担任助手って何者なの?
東進 担任助手は、あなた専属の担当です
東進ハイスクールに入学すると、あなた専用の担任助手が1人だけ担当になります。
したがって、イベントの誘いや講座の相談、週1度あるグループミーティング(面談)(※面談記事のリンク挿入)は、担当になった担任助手とします。
また、担当なので、受付を始めとした校舎の中でも頻繁に話すようになるはずです。
※月1度の合格指導面談や進路相談、実際に両親と話すといった重要なところは担任という、担任助手とは違う人が担当します。そこは、頭に入れておいてください。
担任指導費が32400円かかっている
担任指導費は1年間で32400円と高く感じそうですが、それほど高くないと私は考えます。
グループミーティングは月4回、年間で48回、これに合わせて個別面談やその他ありとあらゆることをしてくれます。
東進の料金に関する詳細は東進ハイスクールは本当に100万円越える?を参考にしてください。
元東進生の大学生スタッフ
東進生の大学生スタッフは元々は東進に通っていた生徒です。
高校3年生の後半に、担任助手志願書というものを書いて、その中でも数人が担任助手になります。
生徒時代は、比較的真面目に校舎に通い、東進のコンテンツをフル活用していた人が多いです。なので、東進の講座や使い方に関しては詳しいでしょう。
また、元々東進を使っていた経験による知識だけでなく、他塾にはないほど東進全体あるいは校舎で研修があるので、東進の使い方に関する知識は豊富です。
高学歴が多い
よくあるのはMARCH(マーチ)とくくられる、明治、青山学院、立教、中央、法政大学以上の大学生が多いです。
校舎によって、在籍している担任助手の学歴にばらつきがあります。東大生が多い校舎から、日東駒専や女子大のスタッフが多い校舎もあります。
担任助手に関しては、「うざい、嫌だ」といった悪い評判も
東進の授業(金谷の日本史に限る)はいいんだけれど、東進のシステムが嫌い。使えない担任助手大杉ワロタwww
ほんとにうざい担任助手ひっぱたきたい
Twitterや知恵袋などに、東進の担任助手がうざいという口コミや評判がよくでてきます。
こういった批判的な声が発生するのは東進に限らずですが、知恵袋には、かなり事実とは異なることも書かれたいました。
しかし、9割以上の受験生にとって担任助手のような存在は不可欠なのです。
9割以上の受験生に担任助手が必要な理由を徹底解説
東進の担任助手に限らず、希望の大学に合格するにはメンター的な存在が必要です。
今回は、東進の担任助手に関して書きますが、これは受験勉強の最中にどういった人をメンターにすればいいのかの基準にもなります。
参考になると嬉しいです。
勉強が続かないをサポートしてくれる
まず、モチベーションによって左右される勉強量を、モチベーションを上げてくれたり、厳しく管理することで、継続できる可能性があります。
勉強が続かないを解決するためには、自分と接してくれる頻度と向こうから積極的に話しかけてくれるかが大切です。
自分から聞きにいける人はいいですが、そうでない人が多いと思います。また、本当は聞きにいったほうがいい状況であっても、自分では気づけないこともあります。
東進では最低でも週1度の面談があり、担当制なので、向こうから受付などで積極的に関わってきてくれます。
また担任助手がイケメンだったり、可愛かったりするだけで、校舎に行く気が出てくるかもしれません。
勉強の分からないを解決してくれる
勉強の分からないは例えば、英語の仮定法が分からないといった科目に関することだけではありません。
どういった勉強計画でやっていけばいいのか、何故英語の長文が読めるようにならないのかといった勉強する中で出てくる悩みも解決してくれます。
努力しても報われないといった言葉は残念ながらあります。間違った努力をしないためにも、必要といえます。
そんな担任助手を見る際のポイントは!?
担任助手を選ぶポイントをご紹介します。映像授業だけに、お金を払うわけではないので、ぜひ参考になればと思います。
また、「勉強が苦手で、しっかりとしたメンター的な人が欲しい」という方は、受験時代にどういった人が必要なのかというのにもつながります。
なによりも自分と相性がいいか
第一に自分と相性がいいのが必須です。親友ほどではないにしても、この人嫌だなと思える人が担当にならないか、校舎にいないかは非常に重要です。
また、相性がいいだけではなく、勉強面で自分が厳しい状況の時に、厳しく言ってくれるかを重視してみてください。
自分の受験科目を教えることができるのか
基本的に志望校のレベルに合わせて専門的な指導が必要です。したがって、担任助手の学力が高いに越したことはありません。
また、担任助手の受験に関する学力は受験終了を境に基本的には下がります。自分が現在通っている大学以上のレベルの教科指導は、ほぼできないと考えてよいでしょう。
ただ、必ずしも高学歴だから指導力があるというわけではありません。勉強や大学の対策に関する指導をできなくても、それができるスタッフの人に繋いでくれたり、厳しくモチベートしてくれる人は大切です。
例外として、志望校が高くても学力が伴っていない場合は、志望校対策に入るまでは、相性が良く、厳しい担任助手であれば大丈夫でしょう。
東進ハイスクールは、東進衛星予備校を含めて全国に多くの教室があり、他の予備校に比べて家から通いやすい教室が見つけやすいのがメリットです。
また、東進は他の予備校と異なり、映像授業を中心に提供しています。授業は90分の構成で、各講座が12段階のレベルに分かれているため、自分の学力に合った最適なレベルで受講することが可能です。
さらに、各授業の最後には確認テストがあり、合格しないと次の授業に進めないシステムが、学習内容の定着を助けます。
ライブ授業ではなく、自分でペースを管理しながら進めていく形式なので、学習意欲が高い生徒には非常に効果的です。
しかし、学習意欲が低い場合には進みが遅れたり、自己管理が難しく感じることもあるため、受験に対するモチベーションが低い生徒や浪人生には、集団授業で周囲と競いながら学べる他の予備校が向いている場合もあります。
東進オンライン学校 小学部・中学部
東進オンライン学校は、小学1年生から中学3年生までを対象としたオンライン学習サービスです。
このサービスの特徴は、東進と四谷大塚の実力講師陣によるオンライン授業を提供している点です。
また、利用者のニーズや学習環境の変化に応じて、サービスやコンテンツのアップグレードが順次実施されています。
時代の流れに合わせて強化される学習コンテンツやカリキュラムにも注目したいサービスです。