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お金の知識

【楽天証券はおすすめの証券会社】口座開設するメリット・デメリットを解説


株や投資信託の投資に楽天証券は非常に使いやすいネット証券会社です。

新規の口座開設数もSBI証券を追いぬき1位になっています。(2024年3月時点)

*日経新聞より

楽天証券は取り扱っている商品数は業界でもトップクラス。

株式や投資信託のほか、FX(外国為替証拠金取引)や外貨建てMMF、海外ETF、外国債券など、グローバル商品も充実しています。

パソコンでの売買の操作も簡単で、またスマホアプリの「iSPEED」も使いやすいので初心者の方でも迷うことなく取引ができます。

このページでは楽天証券のメリット(おすすポイント)・デメリットを解説します。

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楽天証券のメリット(おすすめポイント)

楽天証券の代表的なメリットを1つずつ解説していきましょう。

国内株式の取引手数料が条件を満たせば無料になる

楽天証券で取引を行うと、国内株式の取引手数料が条件を満たせば無料になる点が大きなメリットです。

楽天証券の国内株式の取引手数料は、

1回の取引の約定代金に応じて手数料が決まる「超割コース」、

1日の約定代金の合計額で手数料が決まる「いちにち定額コース」

手数料が無料になる「ゼロコース」

の3つのプランから選べます。

特に「ゼロコース」は、楽天証券が運営する取引のマッチングシステム「Rクロス」を利用すること、複数の市場から最良価格を自動選択するシステム「SOR」を利用することの2つの条件を満たせば、取引手数料が無料となります。

取引手数料を抑えることは、投資による利益の拡大に直結するため、手数料を少しでも抑えたい投資家にとって、楽天証券は非常に有力な選択肢となるでしょう。

最新の手数料無料条件については、楽天証券の公式サイトで確認することをおすすめします。

とにかく楽天証券の手数料は、ネット証券会社の中でもトップレベルで安いです。

大和証券やSMBC証券、野村証券などの店舗型の証券会社と比べるとびっくりするくらい破格です。

楽天ポイントでも株や投資信託を買える


楽天証券では現金だけでなく楽天ポイントで株や投資信託を買うことができます。

ポイントがたくさん貯まっている人は、現金を使わずに気軽に投資ができます。

楽天ポイントは、楽天経済圏を利用している人にとって非常に貯まりやすくなっていますね。

楽天ポイントが貯まっている人は、投資に使うのも賢い選択だといえます。

楽天カードで積み立てNISAや投資信託を買うと楽天ポイントが貯まる


積み立てNISAや投資信託を購入するとき楽天カードで決済すると、ポイント1%分還元されます。

*楽ラップ、ideco、未成年口座、ジュニアNISA口座、法人口座は対象外です!

たとえば毎月5万円分積み立てると、毎月500ポイント還元されるということです。

さらにこの500ポイントで再投資することも可能です。

最大で月5万円までが上限ですが、積み立てNISAや投資信託を買うならお得だといえます。

補足ですが、楽天カードで決済できるのは、投資信託のみで、個別株や米国株、ETFなどは楽天カードで決済できないので注意してください。

日経テレコン(楽天証券版)が利用できる

楽天証券では、日経テレコン(楽天証券版)を利用できるほか、さまざまな独自コンテンツが充実しています。

日経テレコンは、日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービスで、投資に関する情報収集に役立つサービスです。

楽天証券では、初心者向けの「やさしい投資超入門」といった基本的な解説記事から、最新の投資トピックやおすすめ銘柄の紹介まで、幅広い情報を提供しています。

さらに、YouTubeで投資に関する動画も配信しています。

無料の取引ツール「マーケットスピード II」とスマホ用アプリ「iSPEED」を使えば、「日経テレコン(楽天証券版)」が利用可能です。

これは、日本経済新聞が運営するオンラインサービス「日経テレコン」の機能限定版であり、楽天証券の利用者なら誰でも手軽に使うことができます。

また、楽天証券でNISAもしくはiDeCoを開設すると、マネー雑誌各紙を毎月3誌まで無料で読むことができるサービスも提供されています。

これにより、投資の知識を深めるのに役立つ情報を無料で入手できます。

これらのサービスを活用することで、投資初心者から経験者まで、幅広い層の個人投資家が有益な情報を得て、投資の理解を深めることができます。

楽天証券と楽天銀行口座のダブル口座開設で金利がUP


楽天証券の口座を開設する際、楽天銀行も開設しておくとメリットがあります。

それは、楽天証券と楽天銀行を開設し、連携(マネーブリッジ)すると普通預金の金利が0.1%になります。

大手銀行だと0.001%なので100倍もお得だといえます。

SBI証券も住信SBIネット銀行と連携すると0.01%になりますが、楽天の方が金利が高いです。

楽天証券と楽天銀行を連携して、お金を寝かせておくだけで差が出るということです。

楽天証券のデメリット

IPOの取扱銘柄数が少ない

デメリットは正直ほんとに思いつかないのですが、あえて言うなら「IPOの取扱銘柄数が少ない」ことでしょうか。

IPOとは未上場企業が株式市場に上場する「新規公開株」のことで、『初値売り』で儲けやすいという魅力があります。

上場前にIPO株を入手するには、競争倍率の非常に高い抽選に当選しなければならないのですが、楽天証券経由で申し込むと当選するにはかなり激戦になります。

IPOに当選したいなら、楽天やSBIのネット証券だけでなく、野村証券、大和証券、SMBC証券などの大手の証券会社の口座からの申し込みもおすすめします。

管理人は一応口座は持っております。

他社に比べて外国株式の取り扱いが少ない

楽天証券は、他社に比べて外国株式の取り扱いが少ないと指摘されています。

2024年8月時点では、楽天証券の米国株式取扱銘柄数は約4,700件であるのに対し、SBI証券は5,200銘柄以上を取り扱っています。

そのため、米国株式をメインに投資したい方や、より多くの選択肢から銘柄を選びたい方には、楽天証券はあまり向いていないと言えます。

しかし、楽天証券には独自のメリットも存在します。

特に、楽天ポイントを利用して米国株式を購入できる点は大きな特徴です。

普段の買い物などで貯めた楽天ポイントをそのまま投資に活用できるため、楽天経済圏を利用している人にとっては非常に有利です。

また、外国株式の取引手数料が比較的安いことも、コストを抑えて投資を行いたい人には魅力的です。

外国株式の選択肢を広げたい場合は、楽天証券と他の証券会社を併用することをおすすめします。

投資に使用できるのは通常ポイントのみ

楽天証券で投資に使用できるポイントには制限があります。

楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類がありますが、投資に使えるのは通常ポイントのみです。

通常ポイントは、楽天サービスを日常的に利用することで付与されるポイントで、有効期限は最後にポイントを獲得した月から1年間です。

この期限は、期間内に1度でもポイントを獲得すれば延長されるため、楽天サービスを継続的に利用していれば、実質的に無期限で使用可能です。

一方、期間限定ポイントはキャンペーンなどで付与されるポイントで、特定の有効期限が設定されており、この期限を過ぎると自動的に失効します。

また、期間限定ポイントは利用できるサービスが限られており、楽天証券での投資には利用できません。

そのため、期間限定ポイントを多く持っていても投資には使えない点に注意が必要です。

楽天証券で投資を行う場合、通常ポイントのみが使用可能であることを理解しておくことが重要です。

対人での相談ができない

楽天証券は売買の仕方がわからないときなど相談したくてもサポート体制がありません。

楽天証券はネット証券のため実店舗がなく、対面での相談やアドバイスを受けながら投資先を決めることができません。

代わりに、相談や質問をする際には電話やチャット、SNSを利用します。

実店舗がない分、手数料が安くなるメリットがありますが、対面でのサポートを希望する方にはあまり適していないと言えます。

売買の方法はそれほど難しいものではありませんが、ほんとうにネットに弱い方は向いていないかもしれません。

対面でのサポートはありませんが、楽天証券は電話やチャットでのサポート体制が充実しており、初心者の相談にも対応しています。

口座開設前に疑問や不安がある場合は、これらのサポートを利用することで解決できます。電話の対応を確認することで、今後のサポート体制についても判断が可能です。

まとめ

楽天証券は使いやすく、初心者だけでなく今まで投資経験がある方にもおすすめできる証券会社です。

中~上級者の方で利用されている方は多いので、持っておきたい証券会社と間違いなくいえます。

参考になれば幸いです。
楽天証券の無料口座開設サイトはこちら

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