高校生向けのオンライン学習サービスとしてスタディサプリとTry IT(トライイット)のどちらを選ぶべきか迷っていませんか?どちらも映像授業を提供していますが、授業のスタイルや料金、学習サポートに違いがあります。
スタディサプリはプロ講師による体系的な映像授業+問題演習が特徴で、大学受験や共通テスト対策まで対応。一方、Try ITは短時間の無料映像授業があり、必要に応じて有料プランで問題演習を追加できます。
ここでは、学習スタイル・教材の質・料金・受験対策・継続しやすさなどの違いを詳しく比較し、どちらが高校生に向いているのかを解説します。
スタディサプリ vs Try IT(トライイット)比較表
比較項目 | スタディサプリ | Try IT |
---|---|---|
受験対策 | 共通テスト・難関大対策講座が充実 | 高校受験・定期テスト向け講座が中心 |
コストパフォーマンス | 月額2,178円(ベーシック)で全科目受講可 | 無料で映像授業を視聴可能、有料プランは月額980円 |
学習スタイル | プロ講師の映像授業+問題演習 | 短時間の映像授業+有料プランで問題演習 |
授業時間 | 1回10~15分 | 1回5~10分 |
無料体験 | 14日間の無料体験あり | 無料プランで全科目の映像授業が視聴可能 |
問題演習 | 映像授業+豊富な問題演習 | 有料プランで問題演習が利用可能 |
定期テスト対策 | 学校の進度に合わせた講座あり | 定期テスト向けの短時間動画が豊富 |
継続しやすさ | 計画的に学びながら自分のペースで進めやすい | 短時間授業でスキマ時間を活用しやすい |
学習スタイルの違い
スタディサプリはプロ講師の映像授業+問題演習で体系的に学べる
スタディサプリは、プロ講師による本格的な映像授業を提供しており、短時間で効率的に学習しながら、問題演習で定着を図れるのが特徴です。
・授業時間は1回約10~15分と短めで、スキマ時間を活用しやすい
・映像授業は何度でも視聴可能で、苦手分野の復習にも最適
・基礎から応用まで体系的に学べるため、学校の授業で理解が不十分だった部分を補強できる
Try ITは短時間の無料映像授業+有料プランで問題演習
Try ITは、無料で視聴できる映像授業が豊富に用意されており、学校の授業の補完に向いています。
・授業時間は5~10分程度で、必要な部分だけをサクッと学べる
・基本的な映像授業は無料なので、コストをかけずに学習できる
・有料プランでは問題演習が可能で、より実践的な学習ができる
教材の質と学習サポートの違い
スタディサプリの体系的なカリキュラムと豊富な問題演習
スタディサプリは、高校1年~3年のカリキュラムに沿った講座が用意されており、学校の進度に合わせた学習が可能です。
・映像授業+問題演習でインプットとアウトプットのバランスが良い
・共通テスト対策や難関大学向けの特別講座が充実
・合格特訓コースでは、学習計画のアドバイスや質問対応も受けられる
Try ITの短時間授業と無料コンテンツの活用法
Try ITは、無料で視聴できる映像授業が豊富にあるため、学校の授業で分からなかったところをピンポイントで学習できます。
・映像授業の内容はシンプルで要点をまとめたものが多いため、短時間で復習したい人に向いている
・無料コンテンツが充実しているので、気軽に試せる
・有料プランを利用すれば問題演習も可能
料金の違い【高校生向けコスパを比較】
プラン | スタディサプリ | Try IT |
---|---|---|
無料プラン | なし | あり(映像授業のみ) |
ベーシックプラン(月額) | 2,178円 | – |
有料プラン(月額) | – | 980円(問題演習付き) |
合格特訓コース(月額) | 10,780円 | – |
・スタディサプリは有料のみだが、すべての講座・問題演習が利用可能
・Try ITは無料で映像授業を視聴できるが、有料プランで問題演習を追加する必要がある
長期利用した場合のコスト比較
・スタディサプリ(ベーシックプラン):2,178円 × 12か月 = 約26,000円
・Try IT(有料プラン):980円 × 12か月 = 約11,760円
Try ITは無料で利用できる部分が多いですが、問題演習を含めるとスタディサプリとの価格差はそこまで大きくないことが分かります。
受験対策・定期テスト対策の違い
スタディサプリの共通テスト・難関大対策コース
・共通テスト対策講座が充実しており、実際の試験を想定した演習が可能
・難関大学向けの特別講座があり、基礎から応用までカバー
・合格特訓コースでは、学習計画のアドバイスや質問対応も受けられる
Try ITの定期テスト・高校受験向けプラン
・定期テスト対策に向いている(短時間で要点を復習できる)
・高校受験向けの内容が多く、大学受験にはやや弱い
・無料でできる範囲が広いため、試験直前の見直しには便利
継続しやすさと学習効果の違い
スタディサプリは計画的に学びながら自分のペースで進めやすい
・映像授業+問題演習のセットで学習できるため、受験対策として長期的に活用しやすい
・共通テストや大学受験に向けた計画的な学習ができる
Try ITは短時間授業でスキマ時間を活用しやすい
・5~10分の短時間授業で、スキマ時間を活用してサクッと学べる
・無料プランで必要な部分だけを学べるため、テスト前の復習に向いている
スタディサプリとTry IT(トライイット)高校生にはどっちがおすすめ?
こんな高校生にはスタディサプリがおすすめ
大学受験を本格的に対策したい人
スタディサプリは、共通テストや難関大学受験に向けた講座が充実しており、体系的に学習を進められます。
学校の授業だけでは理解しきれない範囲を補いたい人
授業で分からなかった部分を、何度でも映像授業を視聴して復習できるため、苦手克服に最適です。
コストを抑えて効率的に学びたい人
ベーシックプランは月額2,178円(税込)とコスパが良く、全科目の授業と問題演習が自由に使えるのが魅力です。
計画的に学習を進めたい人
合格特訓コースでは、学習計画のサポートや専属コーチによるアドバイスを受けられるため、計画的に勉強したい人に向いています。
問題演習をしっかりとこなしながら学びたい人
映像授業に加えて、豊富な問題演習があるので、アウトプットを重視した学習が可能です。
こんな高校生にはTry ITがおすすめ
無料で映像授業を利用したい人
Try ITは、無料で視聴できる映像授業が豊富にあり、コストをかけずに勉強を進めたい人に向いています。
短時間で要点だけ学習したい人
1回5~10分程度の短時間授業なので、テスト前の復習やスキマ時間の活用に最適です。
定期テスト対策を手軽に進めたい人
主要科目の定期テスト対策動画が無料で視聴できるため、定期試験前の短期間で復習したい人におすすめです。
大学受験よりも学校の授業を補完したい人
Try ITは、高校の授業に沿った内容が中心で、大学受験の専門講座は少なめ。学校の成績アップが目的ならTry ITが向いています。
問題演習も取り入れたい人(有料プラン)
有料プラン(月額980円)では、問題演習が追加されるため、インプットとアウトプットを組み合わせて学習できます。
まとめ|高校生向けスタディサプリとTry ITの選び方
こんな高校生には… | スタディサプリ | Try IT |
---|---|---|
受験対策を本格的に進めたい | ◎ | △ |
コスパ良く学びたい | ◎ | ◎ |
映像授業で体系的に学びたい | ◎ | 〇 |
短時間で要点を学びたい | △ | ◎ |
無料で試したい | × | ◎ |
定期テスト対策を手軽にしたい | 〇 | ◎ |
「大学受験に向けて本格的に勉強したい」「体系的に学びたい」なら スタディサプリ
「定期テスト対策に短時間で復習したい」「無料で学びたい」なら Try IT
無料体験の活用方法
どちらのサービスが合っているか迷ったら、無料で試せる範囲を活用して比較するのがおすすめ です。
スタディサプリの無料体験
・14日間の無料体験が可能
・映像授業や問題演習をすべて試せる
・実際の授業のわかりやすさや、操作性を確認できる
Try ITの無料コンテンツ
・基本の映像授業はすべて無料
・まずは無料の動画を視聴し、学習スタイルが合うかをチェック
・必要に応じて有料プラン(月額980円)で問題演習を追加
どちらも試してみて、自分に合った学習スタイルを選びましょう!
【学びの新定番】スタディサプリ小中学講座・高校講座・大学受験講座

「スタディサプリの授業で本当に成績が伸びるの?」
と思われていませんか?
スタディサプリは、学生向けの学習講座から一般社会人向けの英語講座まで、多岐にわたるオンライン学習を提供しているサイトです。
作家の佐藤優氏も自身の著書でスタディサプリを推薦し、執筆や指導活動にも利用していることから、その評価の高さが伺えます。
月額2,178円(税込)という手ごろな価格で利用することができ、全国の有名講師による「神授業」と称される映像授業が見放題です。
授業の復習や未学習の授業に先取りして学習することも可能です。
これらの機能により、スタディサプリは学生にとって塾や予備校と同じくらい重要な学習手段のひとつとして確立しています。
料金プランはシンプルで、12か月一括払いなら月額1,815円から受講できます。
もし12か月一括払いがハードルが高い場合は、6か月一括払いや月額払いも選ぶことができます。
月額でも2,178円からと手ごろな価格であり、家計に負担をかけません。
スマートフォンやパソコンを利用して学習できるため、時間や場所にとらわれずにいつでもどこでも学習が可能です。
入会金や追加料金は不要で、安心して利用できます。
また、解約も1ヶ月で可能ですので、夏休みや転勤前など一時的に利用することもできます。
さらに、無料体験期間もあり、実際に試してから入会を決めることができます。
迷っている場合は、まずは無料体験を試してみることをおすすめします。
スタディサプリの学生向け講座には、以下の種類があります。
・小学講座(小学4年生から中学受験対策)
・中学講座(中学1年生から中学3年生)
・大学受験・高校講座(高校1年生から高校3年生や高卒生向け)
どの講座も月額2,178円(税込)から利用が可能で、全学年の映像授業が見放題となっています。
難関大学の合格者も多数いる
スタディサプリ利用者で東大・早稲田・同志社などの難関校の合格者も多数おられます。

スタディサプリは何回も見直しができて時間がなくても復習できるところが最大のメリット。
授業では分からないところが出てもその瞬間にわかるまで聞きなおすことができないですが、スタディサプリは動画なのでわかるまで聞きなおす事ができるから納得いくまで勉強ができます。
唯一のデメリットは、
「仲間なしで自分で頑張れるか?」
この一点で、自宅で集中できないときは図書館や自習室、カフェなど集中できる環境で利用するのがポイントです。
重要なのは自分に必要なことをどうやって勉強するか。
参考書をベースに、分からないところや苦手な教科だけスタディサプリを利用するなど、自分に合った方法を見つけて効率的に勉強することが大切です。
ぜひ、頑張ってほしいと思います。
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添削をしてほしいという方はZ会がおすすめ

スタディサプリでは、偏差値の低い大学から早慶上理といった難関大学のレベルまで対応した講座があります。
しかし、国公立志望の人の場合は、記述の添削が現状スタディサプリではないため、スタディサプリ以外で対策が必要です。
授業のレベルは上まである一方で、もちろん授業だけでは、そのレベルに達することは不可能。
スタディサプリだけでなく、塾でも、授業外で問題演習を繰り返しする必要があります。
添削をしてほしいという方は、添削力で圧倒的に高い評判のあるZ会がおすすめです。
自宅で済むので、スタディサプリと併用しやすいのも魅力。
資料請求をすると、お試し教材も送ってもらえるので、イメージを掴むことができます。