中学受験におすすめの鉛筆は絶大な人気を誇るのは「三菱鉛筆 ハイユニ」です。
三菱鉛筆 ハイユニは、濃さ、折れにくさ、なめらかな書き心地、均一な品質、そして紙への定着性という5つの要素をすべて兼ね備えた、最高級の鉛筆です。
中学受験の定番の鉛筆です。
三菱鉛筆 ハイユニ
ハイユニは、超微粒の黒鉛と粘土を使用しており、書き心地が非常に滑らかで、軽い筆圧でも濃くはっきりとした文字を書くことができます。
また、芯が折れにくい点も受験生にとって安心です。
高い品質のため、長時間の筆記でも疲れにくく、国語や算数の記述問題に最適です。
一番人気は2BですがBを買われる方も多いです。
三菱鉛筆 ユニ
ユニの特徴は、バランスの取れた品質と使いやすさです。
ユニは、黒鉛と粘土を均一に混ぜた芯を使用しており、書き味が滑らかで、比較的軽い筆圧でもしっかりとした濃い文字を書くことができます。
また、ハイユニと同じく芯が折れにくい点も、受験生にとって安心できる要素です。
ハイユニほどの高級感はないものの、デザインもシンプルで機能的です。
ユニはコストパフォーマンスが良く、日常の勉強から受験まで幅広く使えるため、受験生にとって手頃です。
三菱鉛筆 ユニスター
ユニスターの特徴は、手頃な価格でありながらも安定した品質を提供している点です。
ユニスターは、芯がやや硬めで、しっかりとした筆圧で書くと濃くはっきりした文字を書くことができます。
芯の強度が高く、折れにくいのも特徴で、受験生が長時間の勉強に耐えられるよう設計されています。
ユニやハイユニと比べると高級感や滑らかさには劣るものの、毎日の練習や試験用に十分な性能を持っています。
そのため、初めて鉛筆にこだわるお子さんにも扱いやすく、中学受験準備に適した選択肢となっています。
ハイユニ、ユニ、ユニスターの違い
品質と値段の高い順に、ハイユニ、ユニ、ユニスターがありますが、鉛筆の大きな違いは芯の材質にあります。
一般的に、鉛筆の芯は「黒鉛」と「粘土」を混ぜて作られますが、ハイユニでは、これらの材料に超微粒で不純物の少ない高品質なものを使用しています。
つまり、書き心地に直結する芯に最高の素材が使われているということです。
さらに、材料を均一に混ぜることで、より黒く、折れにくい芯が実現されています。
実際に、同じ硬度のハイユニとユニスターを比べてみると、ハイユニは粒子が細かく、軽い筆圧でも滑らかに濃く書けるのに対して、ユニスターは少し硬めで、力を込めて書くような感覚があります。
また、ユニスターからユニ、さらにハイユニへとグレードが上がるにつれて、デザインにも高級感が増していきます。
特にハイユニは金色のリングや、六面すべてに金色でHBの表記がされているため、売り場でもひときわ目立つ存在です。
中学受験の本番は鉛筆とシャーペン両方を用意しよう
中学受験で鉛筆かシャープペンシルのどちらを持っていくか悩む方も多いでしょう。
学校から特に指定がない場合は、お子さんが普段使い慣れているものを選ぶのがベストです。
ただし、シャープペンシルを使いたい場合でも、念のため鉛筆を数本持っていくことをおすすめします。
なぜ鉛筆とシャーペン両方を用意した方がいいのでしょうか?
試験中にシャーペンが故障する可能性があるからです。
芯が折れたり、うまく出てこなくなったりといったトラブルが発生するかもしれません。
また、学校によっては筆記用具以外を机に置けず、芯の入れ替えができないこともあります。
本番の緊張感の中で予期せぬトラブルが起きると、お子さんが動揺してしまうかもしれません。
そんな事態に備えて、シャーペンを使う場合でも、予備の鉛筆を複数本持っていくと安心です。
まとめ
中学受験の本番では、やはり使い慣れた筆記用具を使うのが最も安心です。
数ヶ月前までにさまざまな鉛筆やシャーペンを試して、自分に合ったものを見つけ、それに慣れておくことが大切です。
お気に入りの筆記用具でリラックスし、試験で実力を存分に発揮できるよう準備を整えておきましょう。