現在5年生の中学受験中のわが家の息子は、自分で書いた文字を見間違えることがあるくらい字がきれいではない。
テストのミスを1%でも減らすことができればと思い、鉛筆からシャーペンに切り替えることにしました。
ツイッターでアンケートを実施したところ、シャーペンを使われているお子様が多いという結果になりました。
アンケートありがとうございました!シャーペン派が多いという結果になりました😄参考になりました🤓 https://t.co/x6w2E6e3k4
— パパち|2025N塾 わが子の中学受験の日記 (@ganbarewagakoyo) April 29, 2023
そこで、芯の太さ、持ちやすさを考慮しながら、SNSやネットで情報収集して新しく購入したシャーペンを紹介したいと思います。
中学受験におすすめのシャーペンの選び方
芯の太さで選ぶ
シャーペンの標準的な芯の太さは「0.5~0.7mm」という芯の太さが一般的に適しているとされています。
0.3mm以下の芯の場合、細字になっていくため、手帳など小さい紙面や描画・製図に向いていますが、ノートへの筆記には疲れ目の原因にもなることがあります。
一方、0.5~0.7mmを超える芯の場合、非常に太字に感じられるため、中学受験には向いています。
ただし、書き癖によっては0.5mmでも画数の多い漢字の筆記では線がつぶれて見えることがあるため、漢字の書き取りテストなどでは、細い芯を入れたシャーペンに持ちかえるのもおすすめです。
科目によってシャーペンを変える子もいる
シャーペンの芯の太さは、使用する科目や用途によって選ぶ子どももいます。
あくまでも目安ですが、細かい字や漢字を書く場合には細芯(0.5mm)がおすすめです。
特に国語や社会などの科目での筆記に向いており、文字がつぶれにくいため、あとから見返しやすいというメリットがあります。
一方、算数など、漢字をあまり使わない科目には太芯(0.7mm~)が適しています。
太芯のシャーペンは、書き味がなめらかで、数字やアルファベットを書くのに適しています。
また、太芯は芯が太いために書き始めに芯が折れにくく、書き終わりまで一定の線の太さを保ちやすいというメリットもあります。
勉強の内容や用途によって適した芯の太さを選び、より効率的な勉強を実現しましょう。
シャーペンの濃さで選ぶ
シャーペンの芯の濃さはB系やHBがよく使われていますね。
HBはBよりも硬いので筆圧が強い子ども向けです。
ただ、HBだと紙に芯がひっかかることがありますし、硬いので手が疲れやすいという点があります。
B,2Bは筆圧が弱い子ども向けで、疲れにくく折れにくいというメリットがあります。
筆圧が弱い子は、字がぼやけたり薄くなったりしやすくなります。
この場合、まず濃い芯の鉛筆に替えることをおすすめします。
試してみて、自分に合った鉛筆を見つけてみましょう。
ちなみに、漢字のテストでは、「とめ」「はね」が正確に書かれていることだけでなく、文字の濃さも重要な採点基準の一つです。
特に筆記用具によっては、細かい線がつぶれたり、薄く書かれたりしてしまうことがあります。
このような場合、せっかく正確に書けていても見落とされたり、点数に反映されなかったりすることがあります。
そこで、テストの際には文字を濃く、はっきりと書くよう心がけましょう。
また、書き方や筆圧を工夫することで、より濃く書くことができます。
折れにくさで選ぶ
シャーペンの芯が折れてしまう原因は、主に2つ考えられます。
1つ目は、芯を出しすぎることです。芯を出しすぎると、芯が細くなって強度が弱くなり、折れやすくなってしまいます。
2つ目は、筆圧が強すぎることです。筆圧が強すぎると、芯にかかる力が大きくなり、芯が曲がって折れてしまうことがあります。
これらの原因を避けるためには、適度な長さで芯を出し、筆圧を調節することが大切です。
対策としては、折れにくい構造のシャーペンや芯を選ぶことが重要です。
また、芯を出しすぎないようにするためには、シャーペンの出しすぎ防止機能が付いたものを選ぶことも効果的です。
こうした対策をすることで、芯が折れてしまうことを予防することができます。
芯の出し方
シャーペンには「ノック式」「振り出し式」「自動式」の3種類の芯の出し方がありますが、一般的には「ノック式」がよく使われています。
芯の出し方によって、使いやすさが変わってきますので、自分に合ったシャープペンを選ぶことが大切です。
特に中学受験生は、シャープペンにこだわりたいですね。
わが家が息子に購入したシャーペン
どれがわが子にあっているかわからないのでとりあえず買ったのが下記の商品。
芯の太さは0.7mm2本、0.9mmのシャーペン1本。
とりあえず試してみた結果、ぺんてる シャープペンシル タフ 0.9mm ブラック軸 XQE9-Aが一番しっくりくるようでした。
何より書きやすらしい。
好みも変わるかもしれませんし、3本買ってよかったと思っています。
コクヨ シャープペン 鉛筆シャープ TypeM ラバーグリップ 0.7mm 青
ステッドラー シャーペン 0.7mm 製図用シャープペン ブラック 925 15-07
ぺんてる シャープペンシル タフ 0.9mm ブラック軸 XQE9-A
お風呂で中学受験対策!毎日10分の復習で差をつけよう
中学受験のお風呂ポスターは、中学受験に必要な知識や内容を視覚的に表現したポスターのことです。
わが家はこのような感じでお風呂ポスターをはりつけております。
小5の息子いわくボーっと見ながらでも頭に入るそうですよ。
算数の計算、国語の漢字、理科の実験手順や生物の分類、社会の地理など、中学受験に必要な内容を簡潔にまとめたお風呂ポスターがありますが、
お風呂ポスターのいいところは、お風呂場に貼っておくことで、入浴中や歯磨き中などの空いた時間に視覚的に確認することができる点です。
受験生の自主学習に役立つとともに、視覚的な情報によって記憶の定着や暗記力の強化にもつながるため、効果的な勉強法の一つとされています。
合格をつかむ!中学受験におすすめの鉛筆はこれ 実際に選ばれているおすすめ鉛筆
中学受験におすすめの鉛筆は絶大な人気を誇るのは「三菱鉛筆 ハイユニ」です。
三菱鉛筆 ハイユニは、濃さ、折れにくさ、なめらかな書き心地、均一な品質、そして紙への定着性という5つの要素をすべて兼ね備えた、最高級の鉛筆です。
中学受験の定番の鉛筆です。
三菱鉛筆 ハイユニ
ハイユニは、超微粒の黒鉛と粘土を使用しており、書き心地が非常に滑らかで、軽い筆圧でも濃くはっきりとした文字を書くことができます。
また、芯が折れにくい点も受験生にとって安心です。
高い品質のため、長時間の筆記でも疲れにくく、国語や算数の記述問題に最適です。
一番人気は2BですがBを買われる方も多いです。
三菱鉛筆 ユニ
ユニの特徴は、バランスの取れた品質と使いやすさです。
ユニは、黒鉛と粘土を均一に混ぜた芯を使用しており、書き味が滑らかで、比較的軽い筆圧でもしっかりとした濃い文字を書くことができます。
また、ハイユニと同じく芯が折れにくい点も、受験生にとって安心できる要素です。
ハイユニほどの高級感はないものの、デザインもシンプルで機能的です。
ユニはコストパフォーマンスが良く、日常の勉強から受験まで幅広く使えるため、受験生にとって手頃です。
三菱鉛筆 ユニスター
ユニスターの特徴は、手頃な価格でありながらも安定した品質を提供している点です。
ユニスターは、芯がやや硬めで、しっかりとした筆圧で書くと濃くはっきりした文字を書くことができます。
芯の強度が高く、折れにくいのも特徴で、受験生が長時間の勉強に耐えられるよう設計されています。
ユニやハイユニと比べると高級感や滑らかさには劣るものの、毎日の練習や試験用に十分な性能を持っています。
そのため、初めて鉛筆にこだわるお子さんにも扱いやすく、中学受験準備に適した選択肢となっています。