中学受験をするかどうかは、親にとっても子どもにとっても大きな決断です。
「本当にうちの子に受験が向いているのか？」「途中で挫折しないだろうか？」と、不安を感じる家庭も多いでしょう。
中学受験には、コツコツと努力できる子や、目標に向かって粘り強く頑張れる子が向いています。
一方で、競争が苦手だったり、勉強に対するモチベーションが低かったりすると、受験勉強が大きなストレスになることもあります。
この記事では、中学受験に向いている子・向いていない子の特徴を詳しく解説し、無理に受験することで子どもに負担をかけてしまわないよう、家庭での判断基準をお伝えします。
受験すべきかどうか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
中学受験に向いている子の特徴
コツコツ勉強を続けることができる
中学受験の勉強は、短期間の努力ではなく、長期間にわたる積み重ねが必要です。
1日や2日で身につく知識ではなく、小学3年生や4年生から地道に勉強を続ける力が求められます。
毎日の宿題や復習を習慣にできる子は、中学受験にも向いていると言えます。
逆に、やる気が続かずにすぐ飽きてしまう場合は、受験勉強を続けることが負担になってしまうこともあります。
目標に向かって努力できる
「○○中学に入りたい！」「将来○○になりたい！」といった具体的な目標を持ち、それに向かって努力できる子は中学受験に向いています。
中学受験は決して簡単なものではなく、遊びたい気持ちを抑えて勉強しなければならない時期もあります。
そんなときに、自分の目標を忘れず、モチベーションを維持できる子は、受験を乗り越えられる可能性が高いです。
一方で、親に言われて仕方なく受験するという場合は、勉強が辛くなりやすく、途中で挫折することもあります。
学ぶことが好きで好奇心が強い
「知らないことを知るのが楽しい！」と思える子は、受験勉強も前向きに取り組めます。
中学受験では、学校で習う内容よりも少し高度な問題に挑戦することになりますが、知的好奇心が強い子は、自ら調べたり考えたりすることを楽しめます。
理科の実験が好きな子、歴史に興味がある子、パズルや論理的な思考を楽しめる子などは、受験勉強もスムーズに進められるでしょう。
試験のプレッシャーに強い
中学受験では、本番の試験で実力を発揮できるかどうかも重要です。
緊張しすぎると、普段なら解ける問題でもミスをしてしまうことがあります。
模試や試験本番でも、落ち着いて自分の力を出し切れる子は、受験に向いていると言えます。
もちろん、最初は緊張しやすくても、場数を踏むことで慣れていくこともできます。
模試を何度も受けたり、本番を想定した環境で練習することで、プレッシャーに強くなることも可能です。
中学受験は決して簡単な道ではありませんが、コツコツ努力を続けられる子、目標を持って頑張れる子、知的好奇心が強い子、試験本番でも実力を発揮できる子は、受験に向いていると言えるでしょう。
もし、お子さんがこれらの特徴に当てはまるなら、中学受験を考えてみるのも良い選択かもしれません。
中学受験に向いていない子の特徴
勉強の習慣が身についていない
中学受験の勉強は、毎日コツコツと積み重ねることが重要です。
学校の宿題すら嫌がる、計画的に勉強する習慣がない、集中力が続かないといった場合は、受験勉強が負担になりやすいです。
特に、小学4年生や5年生の時点で勉強の習慣が身についていないと、急に受験勉強を始めても長続きしにくく、途中で挫折する可能性が高くなります。
競争やプレッシャーが苦手
中学受験は、塾のクラス分けや模試の結果、試験本番など、競争の場面が多くあります。
ライバルと比較されることがストレスになる、模試の成績が悪いと落ち込んでしまう、本番で緊張しすぎて力を発揮できないといった子は、受験のプレッシャーに押しつぶされてしまう可能性があります。
特に、精神的な負担を感じやすい子は、受験勉強を続けることが苦痛になり、心の負担が大きくなってしまうこともあります。
学校の勉強だけで精一杯
学校の授業や宿題だけでいっぱいいっぱいになっている場合、受験勉強の負担が大きくなりすぎる可能性があります。
中学受験では、学校の勉強に加えて、塾での授業、宿題、模試の復習などをこなさなければなりません。
学校の成績が常にギリギリで、授業内容の理解にも苦労している場合は、受験勉強がかえってストレスになり、逆効果になることもあります。
親が受験を強制している
「親が決めたから」「みんながやっているから」といった理由で受験を始めると、子ども自身が受験に対して前向きになれず、途中でモチベーションを失いやすくなります。
親が「絶対に合格しなさい」とプレッシャーをかけすぎると、子どもは勉強そのものを嫌いになったり、自信をなくしてしまったりすることもあります。
受験をするかどうかは、子ども自身の気持ちを尊重し、無理に押しつけないことが大切です。
中学受験は長期間の努力が必要で、精神的な負担も大きいため、向いていない子が無理に挑戦すると、途中で挫折してしまうこともあります。
お子さんの性格や学力、受験に対する意欲をよく見極め、無理のない選択をすることが大切です。
中学受験をやめたほうがいいケース
家庭の経済的・精神的負担が大きい
中学受験は塾代や模試代、参考書代など、かなりの費用がかかります。
特に、難関校を目指す場合は、塾の特別講座や合宿など、追加費用が発生することも多く、年間100万円以上かかることも珍しくありません。
もし、受験費用が家計に大きな負担となる場合、親の精神的な余裕がなくなり、家庭内の雰囲気が悪くなることもあります。
受験に必要な費用を無理に捻出しようとして生活が圧迫されるなら、無理をせず別の道を考えることも大切です。
受験勉強が子どもに合わずストレスになっている
受験勉強は長期間にわたる努力が必要で、勉強時間も増えていきます。
もし、お子さんが勉強を極端に嫌がったり、成績が伸び悩んで自信を失ったりしている場合、無理に続けることで精神的なストレスが大きくなってしまいます。
特に、塾に行くのを嫌がる、宿題をやるのが苦痛になっている、イライラしたり涙を流すことが増えているといった場合は、受験自体が子どもに合っていない可能性があります。
そのまま続けても、結果的に勉強嫌いになったり、不安やプレッシャーで心が疲れてしまったりすることもあるため、受験をやめる選択も視野に入れるべきです。
受験よりも別の道を選んだ方が成長できる
中学受験をしない選択をした方が、子どもの成長につながる場合もあります。
たとえば、スポーツや芸術、プログラミングなど、勉強以外の分野に強い興味を持っている子どもは、その才能を伸ばすことに時間を使った方が良いケースもあります。
また、公立中学に進学して、高校受験に向けてじっくり準備した方が合っている子もいます。
中学受験は、必ずしもすべての子どもにとって最良の選択肢ではありません。
お子さんが本当にやりたいことは何なのか、将来どんな道を目指しているのかを考え、受験以外の可能性も検討することが大切です。
中学受験をやめるかどうかは、家族の状況や子どもの性格、学習の向き不向きを踏まえて慎重に判断しましょう。
受験がすべてではなく、他の選択肢を取ることで、子どもがより伸び伸びと成長できる道もあるということを忘れないことが大切です。
中学受験をするべきか迷ったら
まずは子どもと話し合う
中学受験は親だけの決断ではなく、子ども自身がどう考えているかが最も重要です。
受験をするとなると、長期間にわたる勉強が必要になり、自由な時間が減ります。
それを理解したうえで、子どもが前向きに取り組めるのかを話し合うことが大切です。
「なぜ中学受験をするのか」「受験を通して何を得たいのか」「志望校に本当に行きたいのか」といったことを、子どもの気持ちを尊重しながら話し合いましょう。
無料相談や体験授業を利用してみる
中学受験を本格的に始める前に、塾の無料相談や体験授業を活用するのもおすすめです。
実際に授業を受けてみることで、受験勉強の大変さや自分に合っているかを確認できます。
また、塾の先生に相談することで、子どもの学力や性格に合った学習方法や受験対策についてアドバイスをもらうこともできます。
受験を決める前に、こうしたサービスを活用し、子どもが受験勉強に向いているのかを見極めましょう。
受験以外の選択肢も考えてみる
中学受験だけが子どもの将来を決める道ではありません。
公立中学に進学して高校受験で志望校を目指す方法や、特定の才能を伸ばすために別の選択肢を考えるのも一つの手です。
スポーツや芸術、プログラミングなどの分野で才能を発揮できる子どもは、その道に専念するのも選択肢の一つです。
また、海外留学やインターナショナルスクールといった選択肢もあります。受験をすることが子どもにとって最適な道なのか、一度広い視野で考えてみることが大切です。
まとめ – 中学受験は無理にする必要はない
子どもの性格や家庭の状況に合わせた選択を
中学受験は、すべての子どもにとって最良の選択肢とは限りません。勉強に対する意欲や競争への適性、家庭のサポート体制などを総合的に判断することが重要です。
受験を無理にさせるのではなく、子どもが主体的に取り組める環境を整えることが大切です。
受験がすべてではなく、他にも成長できる道はある
中学受験をしないからといって、将来の可能性が狭まるわけではありません。高校受験を目指す、公立中学でのびのび学ぶ、得意な分野に打ち込むなど、子どもが成長できる道はたくさんあります。
大切なのは、子どもに合った選択をし、長い目で成長を見守ることです。
受験をするかどうかにこだわりすぎず、子どもが充実した学びを得られる環境を考えることが何よりも大切です。
合格をつかむ！中学受験におすすめの鉛筆はこれ 実際に選ばれているおすすめ鉛筆
中学受験におすすめの鉛筆は絶大な人気を誇るのは「三菱鉛筆 ハイユニ」です。
三菱鉛筆 ハイユニは、濃さ、折れにくさ、なめらかな書き心地、均一な品質、そして紙への定着性という5つの要素をすべて兼ね備えた、最高級の鉛筆です。
中学受験の定番の鉛筆です。
三菱鉛筆 ハイユニ
ハイユニは、超微粒の黒鉛と粘土を使用しており、書き心地が非常に滑らかで、軽い筆圧でも濃くはっきりとした文字を書くことができます。
また、芯が折れにくい点も受験生にとって安心です。
高い品質のため、長時間の筆記でも疲れにくく、国語や算数の記述問題に最適です。
一番人気は2BですがBを買われる方も多いです。
三菱鉛筆 ユニ
ユニの特徴は、バランスの取れた品質と使いやすさです。
ユニは、黒鉛と粘土を均一に混ぜた芯を使用しており、書き味が滑らかで、比較的軽い筆圧でもしっかりとした濃い文字を書くことができます。
また、ハイユニと同じく芯が折れにくい点も、受験生にとって安心できる要素です。
ハイユニほどの高級感はないものの、デザインもシンプルで機能的です。
ユニはコストパフォーマンスが良く、日常の勉強から受験まで幅広く使えるため、受験生にとって手頃です。
三菱鉛筆 ユニスター
ユニスターの特徴は、手頃な価格でありながらも安定した品質を提供している点です。
ユニスターは、芯がやや硬めで、しっかりとした筆圧で書くと濃くはっきりした文字を書くことができます。
芯の強度が高く、折れにくいのも特徴で、受験生が長時間の勉強に耐えられるよう設計されています。
ユニやハイユニと比べると高級感や滑らかさには劣るものの、毎日の練習や試験用に十分な性能を持っています。
そのため、初めて鉛筆にこだわるお子さんにも扱いやすく、中学受験準備に適した選択肢となっています。
お風呂で中学受験対策！毎日10分の復習で差をつけよう
中学受験のお風呂ポスターは、中学受験に必要な知識や内容を視覚的に表現したポスターのことです。
わが家はこのような感じでお風呂ポスターをはりつけております。
小５の息子いわくボーっと見ながらでも頭に入るそうですよ。
算数の計算、国語の漢字、理科の実験手順や生物の分類、社会の地理など、中学受験に必要な内容を簡潔にまとめたお風呂ポスターがありますが、
お風呂ポスターのいいところは、お風呂場に貼っておくことで、入浴中や歯磨き中などの空いた時間に視覚的に確認することができる点です。
受験生の自主学習に役立つとともに、視覚的な情報によって記憶の定着や暗記力の強化にもつながるため、効果的な勉強法の一つとされています。
中学受験のおすすめのプリンター
結論として、受験対策用にプリンターを購入するなら、A3サイズまで印刷できるモデルが断然おすすめです。
その理由は、塾で配布されるプリントや各種検定試験の試験用紙にA3サイズが多く含まれており、繰り返し解く機会が多いからです。
確かに、A4サイズ対応のプリンターは価格が手頃で種類も豊富なので、多くの方が検討するでしょう。
しかし、スペースに余裕があるなら、A3対応のプリンターを選ぶことで、受験勉強をさらに効果的に進めることができます。
ブラザーかエプソムの2択になるかと思います。
| モデル | A3対応 | 2段トレイ | 両面印刷 | 両面スキャン | インクジェット | ADF機能 | カラー印刷コスト（税込） | モノクロ印刷コスト（税込） |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ブラザーMFC-J7300CDW | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 約6.5円 | 約1.7円 |
| エプソムPX-M6712FT | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 約2.2円 | 約0.9円 |
| エプソムPX-M6011F | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 約9.9円 | 約3.0円 |
*ADF機能とは、コピー原稿を自動的に原稿台に送る機能のことで、手動で原稿の入れ替えをする手間が省ける便利な機能です。
ブラザー プリンターMFC-J7300CDW
プリンターMFC-J7300CDWは中学受験のお子様がいる方に一番売れているA3対応のプリンターです。
インクのランニングコストが抑えられていて（A4モノクロ約1.7円／枚）、問題集や塾のテキストをスキャンしてクラウドで管理したい（両面スキャン機能もある）。
さらに、よく使う用紙サイズが2種類ほどで（2段トレイ対応）、プリンター本体の価格が4万円台なら満足！という方には、ブラザーのMFC-J7300CDW＜2段トレイ＞が最適です。
大容量インクカートリッジ対応のMFC-J7500CDWもありますが、こちらは月に1500枚から2000枚以上印刷するような場合に、コストパフォーマンスが優れています。
中学受験での使用頻度を考えると、brother MFC-J7300CDWの方がより適した選択と言えるでしょう。
迷ったらこれで間違いないと思います。
エプソン PX-M6712FT
エコタンク搭載のこのプリンターは、1回のインク交換でモノクロ約7,500ページ、カラー約6,000ページの印刷が可能で、頻繁なインク補充が不要です
。印刷コストが抑えられるため、A4用紙を月500枚以上使う中学受験の大量印刷に最適です。
全色顔料インクでにじみにくく、図表も鮮明に印刷可能。2段トレーでA3とA4用紙を使い分けられ、1分間に約25枚の高速印刷ができるのも魅力です。
少し大きめのサイズながら、業務用と比べるとコンパクトで、手間を減らしたい受験期にぴったりの一台です。
中学受験で多忙な時期には、手間のかからないプリンターを選ぶことが非常に重要ですね。
エプソン PX-M6011
このカートリッジタイプのプリンターは、本体価格がエコタンクモデルより安く、初期費用を抑えたい方におすすめです。
1ヶ月の印刷量がA4用紙500枚未満なら経済的で、全色顔料インクを採用しているため、鮮明な印刷が可能です。
トレーは2段式でA3サイズ以下とA4サイズ以下に対応しており、用途に応じて用紙を使い分けられます。本体サイズも幅515mm×奥行450mm×高さ350mmとコンパクトで設置しやすい設計です。
カートリッジタイプのためインク交換の頻度は高めですが、A3対応や優れた印刷スピードを備えており、中学受験の用途に十分応えられる便利なモデルです。
中学受験におすすめの電子辞書
中学受験向けのおすすめ電子辞書は、カシオのエクスワード「小学生モデル」です。このモデルは、小学校高学年向けに設計されており、国語辞典、漢和辞典、英和辞典、古語辞典を収録。さらに、歴史人物事典やデジタル図鑑も搭載され、社会や理科の学習に対応しています。
英語学習では、音声データや教材を活用して発音やリスニングのトレーニングが可能で、漢検や英検の対策もできる点が魅力です。価格は約2～4万円ですが、長期間使えることを考えれば費用対効果の高い学習ツールと言えます。
カシオ EX-word XD-SX3810GN
発売日：2023/2/16ごろ
カシオ「XD-SX3810」は、中学受験や小学生向けに最適な電子辞書で、国語、数学、理科、社会、英語の5教科に対応しています。
特に、英語4技能を強化する「GTEC」教材や英検対策教材を収録し、中学受験から将来の高校受験まで幅広く活用可能です。
百科事典やビジュアル図鑑、動画付きコンテンツも充実しており、視覚的に知識を深められる設計が特徴です。
最新の国語辞典や和英辞典を搭載し、最新用語の理解にも対応。軽量で持ち運びしやすく、画面の明るさ調整や手書き入力機能など、使いやすさも高評価です。
初学者から受験まで長く使える便利な学習ツールです。
カシオ EX-word XD-SX3800
カシオの「XD-SX3800」は、中学受験に役立つ機能を備えた小・中学生向けの電子辞書です。
約220の辞書や学習コンテンツを収録しており、特に英語や国語、理科・社会の学習に強みがあります。
英語では「エースクラウン英和辞典」や「ジーニアス英和・和英辞典」を収録し、受験に必要な英語力をサポート。
国語では「明鏡国語辞典」や「漢語林」が語彙や漢字学習に役立ちます。
さらに、百科事典やビジュアル図鑑などのコンテンツが学習への興味を引き出し、主要5教科の内容に加え、英検や漢検2級レベルまで対応可能。中学受験から高校受験まで長く使える設計が特徴です。
（GNはグリーン。WEはホワイト）
xd-sx3810とxd-sx3800の違い
カシオの電子辞書「EX-word」シリーズのXD-SX3810とXD-SX3800には以下の違いがあります。
収録コンテンツ：XD-SX3810は最新の辞書（ジーニアス英和第6版、明鏡国語第3版）を収録。XD-SX3800には旧版が収録されています。
GTEC教材：XD-SX3810にはGTEC対策教材が追加され、英語4技能の学習に適しています。
英検過去問題集：XD-SX3800には収録されていますが、XD-SX3810では追加購入が必要です。
メモリー容量：XD-SX3810は約900MBで、XD-SX3800より容量が多く、追加コンテンツの保存に適しています。
価格：XD-SX3810は最新モデルのため、XD-SX3800より高めです。
最新の辞書やGTEC対策を重視するならXD-SX3810、英検対策やコストを重視するならXD-SX3800がおすすめです。
