
「代々木アニメーション学院(代アニ)の学費って、結局いくらかかるの?」と調べると、約306万円~約448万円と幅があり、「高いのでは?」「無償化の対象?」「偏差値や倍率は?」と次々に疑問が出てきます。
特に代アニは、一般的な高校や通信制高校とは仕組みが異なります。
そのため、“無償化の制度をそのまま当てはめて判断すると誤解が生まれる”ことがあります。
さらに、学費は教材費込みとされていますが、学科によっては端末やソフトを別途用意する場合もあります。
総額をきちんと理解せずに決めると、想定より負担が大きく感じる可能性があります。
この記事では、最新の公式情報をもとに、
・初年度費用と総額
・偏差値・倍率の実態
・無償化や支援制度の可否
・良い口コミ・悪い口コミ
・向いている人・向かない人
を順番に整理します。
後悔しないために何を確認すべきかまで具体的に解説します。
代々木アニメーション学院とは?基本情報と学校の特徴
どんな学校?専門スクールの位置づけ
代々木アニメーション学院(通称:代アニ)は、アニメ・声優・マンガ・イラスト・エンタメ分野に特化した民間の専門教育スクールです。
ここでまず押さえておきたいのは、いわゆる「専門学校(専修学校)」とは異なる運営形態だという点です。
そのため、
・専門学校卒業資格(専門士)が必ず付くわけではない
・高校の無償化制度の枠組みとは基本的に別扱い
という違いがあります。
「名前が有名だから=公的な専門学校」と思い込んでいると、制度面で誤解が生じやすいです。入学前に仕組みを理解しておくことが重要です。
高卒資格は取れるのか?(高等部との違い)
代アニには「全日制コース」のほかに「高等部」や「大学部」もあります。
・全日制(2年制・3年制):専門スキル中心
・高等部:提携通信制高校と連携して高卒資格を取得
・大学部:提携大学と併修
つまり、通常の2年制・3年制コースだけでは高卒資格は取得できません。
高校卒業資格が必要な場合は、高等部を選ぶか、すでに高卒資格を持っていることが前提になります。この点は、通信制高校と混同しやすい部分なので注意が必要です。
学部・学科一覧
代アニは「全6学部18学科」という大規模な構成を取っています。
主な分野は次のとおりです。
2年制コース(総額 約306万円)
・声優タレント科
・声優アニソン科
・VTuber科
・アニメーター科
・アニメ監督・演出科
・アニメ背景美術科
・アニメ音響科
・アニメ3DCG科
・イラスト科
・マンガ科
・シナリオ・小説科
など
多くの2年制学科では、学費総額は約3,063,000円が目安となります。
3年制コース(総額 約379万円~448万円)
・SNS・動画プロデュース科(約3,795,750円)
・タレント・声優俳優・プロデュース総合科(約4,487,500円)
・アニメ・イラスト・マンガ総合科(約4,487,500円)
3年制はカリキュラムが広く、より実践重視の構成です。その分、総額は400万円を超えるケースもあります。
校舎はどこにある?
代々木アニメーション学院は、全国に9校舎を展開しています。
東京校(総本山・全学部設置)
全学部・全学科が揃う拠点校です。
地方出身者も多く在籍し、代アニの中心的存在となっています。
池袋校
池袋駅徒歩1分。
アニメ・マンガ文化の中心地で学べる環境が強みです。
大阪校(梅田)
2022年に梅田へ移転。
関西圏だけでなく、中四国エリアからの進学者も多い校舎です。
名古屋校
アニメショップやポップカルチャー店舗が密集するエリアに立地。
福岡校(博多)
博多駅徒歩5分。
九州エリアの中心校舎です。
札幌校
商業施設「ノルベサ」内。
北海道エリアの拠点です。
仙台校
東北エリアの中心校舎。
各県から学生が集まります。
広島校
録音ブース完備。
中四国エリアの拠点。
金沢校
商業施設「BELSEL」内。
北陸エリアの校舎。
さらに、ライブ専用施設としてYOANI Live Station も運営しています。
校舎で学費は変わる?
基本的な学費体系は全国共通です。
初年度:約162万~167万円
2年制総額:約306万円
3年制総額:約379万~448万円
ただし、寮費や生活費は地域によって大きく変わります。
特に東京校・池袋校は家賃負担が高くなりやすいです。
ここまでのポイント整理
・代アニは民間の専門教育スクール
・2年制は約306万円、3年制は最大約448万円
・高卒資格は通常コースでは取得できない
・無償化制度の扱いは高校とは異なる
「なんとなく有名だから」という理由だけで選ぶと、制度面で後悔する可能性があります。
代々木アニメーション学院の学費はいくら?【2026年最新データ】
代々木アニメーション学院の学費は、学科ごとの差はあるものの、基本ラインはほぼ共通しています。
まず結論から整理します。
・初年度納入金:約1,624,500円~1,674,500円
・2年制総額:約3,063,000円
・3年制総額:約3,795,750円~4,487,500円
ここから、具体的に分解していきます。
初年度納入金はいくら?
多くの2年制学科では、
1,674,500円(税込)
が初年度納入金の基準です。
一部3年制総合学科では、
1,624,500円(税込)
となっています。
この金額には、
・入学金
・授業料
・教材費
が含まれています。
「教材費込み」と明示されているのは安心材料ですが、注意点があります。
一部学科では、
・ノートPC
・制作ソフト
・デジタル機材
を別途用意する必要があります。
そのため、実質的な初年度負担は
170万円~180万円前後になる可能性があります。
2年制コースの学費総額
代表的な2年制学科(声優タレント科、アニメーター科、イラスト科など)は、
総額:3,063,000円
です。
内訳イメージは、
1年目:約167万円
2年目:約138万円
となります。
専門学校全体の相場と比較すると、やや高め~上限帯に入ります。
3年制コースの学費総額
3年制は金額が一段上がります。
■ SNS・動画プロデュース科
総額:約3,795,750円
■ タレント・声優俳優・プロデュース総合科
総額:約4,487,500円
■ アニメ・イラスト・マンガ総合科
総額:約4,487,500円
3年制総合学部は、約450万円規模の投資になります。
校舎による学費差はある?
東京校・大阪校・名古屋校など校舎が違っても、基本的な学費体系は共通です。
違いが出るのは、
・家賃
・生活費
・交通費
です。
特に東京・池袋エリアは生活費が高くなりやすいため、トータル負担はさらに増える可能性があります。
学費は高いのか?
正直に言うと、安い学校ではありません。
2年制で約306万円、
3年制で最大約448万円。
ここに生活費を加えると、
総支出は500万円~600万円規模になることもあります。
だからこそ、
・本気度
・将来設計
・比較検討
が極めて重要になります。
偏差値や倍率は?入試難易度を解説
代々木アニメーション学院を調べると、「偏差値」「倍率」といったワードも検索されています。
ただし、ここは一般の高校や大学とは考え方がまったく違います。
偏差値はあるのか?
結論から言うと、代アニに偏差値はありません。
代アニは高校や大学のような学力試験中心の入試ではなく、
・面接
・書類選考
・実技(学科による)
・適性確認
が中心です。
そのため、「偏差値〇〇」といった数値は公表されていませんし、そもそも算出できる仕組みではありません。
つまり、
学力でふるい落とす学校ではない
ということです。
倍率は高い?
倍率も公式には公表されていません。
ただし実態としては、
・人気学科(声優系など)は志望者が多い
・地方校より東京校のほうが志望者が集中しやすい
といった傾向があります。
とはいえ、難関大学のような「10倍」「20倍」といった極端な倍率になるケースは一般的ではありません。
落ちる人はいるのか?
います。
代アニは誰でも無条件で入れるわけではありません。
落ちるケースとして多いのは、
・志望動機が曖昧
・業界理解が浅い
・面接で準備不足が見える
・本気度が伝わらない
といった場合です。
特に声優・俳優系は、「なんとなく有名になりたい」という動機では厳しい傾向があります。
学力より重視されるもの
代アニで見られているのは、
・表現意欲
・継続力
・業界への理解
・将来ビジョン
です。
クリエイター系学科では、ポートフォリオや作品の完成度が評価対象になることもあります。
入試難易度は高いのか?
結論としては、
・学力難易度は高くない
・本気度のハードルは高い
と言えます。
「偏差値が高い学校」という意味での難関ではありません。
しかし、
学費が高額な学校=途中で本気でない人は続かない環境
でもあります。
無償化・就学支援金の対象になる?
学費が約306万円~約448万円と聞くと、多くの方が気になるのが「無償化の対象になるのか?」という点です。
ここは誤解が非常に多い部分なので、はっきり整理します。
高等学校無償化の対象か?
結論から言うと、
代々木アニメーション学院の全日制コースは、原則として高校無償化(就学支援金)の対象外です。
理由はシンプルで、代々木アニメーション学院は「高等学校」ではないからです。
高校無償化制度は、
・公立高校
・私立高校
・通信制高校(学校法人)
などが対象です。
代アニの通常コース(2年制・3年制)は、専門教育スクール扱いとなるため、就学支援金の枠組みとは別になります。
高等部はどうなる?
代アニには「高等部」があります。
高等部は、提携する通信制高校と併修する仕組みです。
そのため、
・提携通信制高校部分の学費 → 就学支援金の対象になる可能性あり
・代アニ専門部分の学費 → 対象外
という扱いになります。
つまり、
高等部でも“全額無償”にはなりません。
ここを誤解して入学すると、後から「思っていたより負担が大きい」と感じる可能性があります。
利用できる学費サポート制度
完全な無償化はありませんが、いくつかの支援制度はあります。
■ 特待生制度
・条件を満たせば学費の一部免除
・卒業生の家族向け免除(10万円減額など)
ただし、減額幅は限定的です。
■ 教育ローン
・日本政策金融公庫の教育ローン
・民間金融機関の教育ローン
分割払いにする家庭も多いです。
ただし、当然ながら返済は必要です。
■ 奨学金
代アニ独自の奨学金制度のほか、外部奨学金を利用するケースもあります。
重要な現実
代アニは、
・2年制:約306万円
・3年制:約448万円
という高額帯です。
しかも無償化対象外。
つまり、
基本的には“自己負担前提の進学”になります。
だからこそ、
・本当に目指したいのか
・他校と比較したのか
・学費に見合う環境か
を冷静に判断する必要があります。
代々木アニメーション学院の口コミ・評判まとめ
代々木アニメーション学院について調べると、「やばい」「高い」「デビューできる?」など、賛否が分かれる口コミが見つかります。
ここでは、よく見られる評価を整理します。
良い口コミ・評価
① 業界との距離が近い
・在学中オーディションがある
・プロ講師が多い
・現場を意識した授業内容
「現場基準で学べる」という声は多いです。
声優・俳優系では、実際に所属やデビューにつながった事例もあります。
② 実践重視でスキルが伸びる
・録音ブース完備
・実習中心
・作品制作機会が多い
アニメ・イラスト系では、ポートフォリオ制作の機会が豊富という評価もあります。
③ 同じ志望者が集まる環境
「周囲が本気なので刺激になる」という声もあります。
モチベーションを保ちやすい環境という評価です。
悪い口コミ・不満点
① 学費が高い
もっとも多い声はこれです。
2年制で約306万円、
3年制で最大約448万円。
「専門学校の中でも高い部類」という評価は否定できません。
② 結果は本人次第
「入ればデビューできるわけではない」
これは事実です。
代アニは環境を提供しますが、結果は個人の努力に依存します。
③ 厳しい世界という現実
声優・俳優・アニメ業界は競争が激しい分野です。
「卒業後の進路が不安」という口コミも見られます。
口コミから見える本質
まとめると、
・環境は整っている
・価格は高い
・成功は保証されない
という構図です。
代アニは「安さ」や「学歴」で選ぶ学校ではありません。
本気で目指す人向けの環境です。
後悔しないために必ずやるべきこと
代々木アニメーション学院は、2年制で約306万円、3年制で最大約448万円という大きな投資になります。
しかも、原則として無償化の対象外です。
だからこそ、「なんとなく有名だから」「SNSで見たから」という理由で決めるのは危険です。
ここでは、入学前に必ずやるべきことを整理します。
① 1校だけで決めない
アニメ・声優系の学校は、代アニ以外にもあります。
・専門学校(学校法人)
・他のアニメ専門スクール
・通信制高校+専門コース併用
学費体系も、デビュー支援の仕組みも、校風も大きく異なります。
代アニは高額帯です。他校と比べたうえで納得できるかが重要です。
比較せずに決めると、「もっと安い選択肢があった」と後から気づく可能性があります。
② 総額で考える
パンフレットを見ると「初年度約167万円」と出ます。
しかし本当に見るべきは、
・2年間総額
・3年間総額
・生活費込みのトータル
です。
特に東京校・池袋校の場合、生活費が大きくなります。
学費だけでなく、卒業までにいくら必要かを必ず計算してください。
③ 体験・説明会に参加する
口コミは参考になりますが、最終判断は自分の目で確認するしかありません。
・校舎の雰囲気
・講師の印象
・在校生の様子
・設備の実態
を確認することで、「思っていたのと違う」を防げます。
④ 資料請求で他校と比較する
学費が高い学校ほど、比較は必須です。
・学費総額
・就職/デビュー実績
・カリキュラム内容
・無償化や支援制度の有無
これらは学校ごとに大きく違います。
まずは無料で資料を取り寄せて、数字と制度を並べて比較することが最優先です。
▼アニメ・声優系を目指すなら必ず比較してください
代々木アニメーション学院は魅力のある学校ですが、決して安い選択ではありません。
他校と比較したうえで、
本当にこの環境が合っているのか
学費に見合う価値があるのか
を確認してください。
【無料で一括資料請求できるサービス】
・ウェルカム通信制高校ナビ
・ズバット通信制高校比較

※アニメ・声優系コースのある学校も検索可能
※完全無料
まとめ|代々木アニメーション学院は高いが、本気なら選択肢になる
代々木アニメーション学院の学費は、
・2年制:約3,063,000円
・3年制:約3,795,750円~4,487,500円
・無償化:原則対象外
という高額帯です。
安い学校ではありません。
しかし、
・業界直結の環境
・実践重視のカリキュラム
・在学中オーディション機会
という強みもあります。
重要なのは、
「高いか安いか」ではなく、あなたに合うかどうか。
その判断には、
・他校との比較
・総額の確認
・支援制度の確認
が欠かせません。
